Raspberry pi pico/pico2(以降pico/pico2)のC++開発環境にはずっと試行錯誤していて、Arduino IDEである程度要望は達成できてはいたのですが、やっとESP32で使い慣れたVScode+PlatformIOで業務レベル開発ができるようになったので覚書です
要望というのは
- (必須)RP2040/RP2350両方開発したい
- (必須)FreeRtOS → Arduinoモードを使う時点で目標達成
- (必須)USBCDC
- (必須)デバッガで書込み(いちいちBoot&ResetしてからのD&Dが甚だ面倒くさい)
- Arduinoのライブラリが使える
- picoSDKの書式も使える
- (ささやかな要望)pioasmも開発環境内で使いたい
- (ささやかな要望)ソースファイルはプロジェクトルートの下の「src」にしたい
最近安定化したVScode拡張機能「Raspberry Pi Pico」がかなり良い線です、が、私のスキルではFreeRtOSが組み込めず、また、ウイザードで作成するとソースフォルダがプロジェクトルートになるのでいちいちCmakeLists.txtを編集するのが面倒でした
そのほか、
デバッグが佳境に入ると頻繁にキーボードに手を伸ばすことすら面倒なので、F5キー周辺のみの「デバッグ用USBキーボード」もpicoで作ってみて手元近くに置いて「効率化?」もしてみました
オールpicoのお話になっております
2025/03/14 修正 githubアドレスについて致命的なミスがありましたm(_ _)m。お詫びして修正しました。
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