数週間前からFEMソフト「Salome-Meca Windows2018」が起動しなくなった。やっと原因究明にこぎつけた。
Salome-Meca起動直後で内部空きポートが探索出来ない
Salome-Mecaは複数のアプリを内部サーバで連携している(内部プロキシというのか?私はそこまで詳しくない(:_;))。そのための空きポートが探索できないらしい。ネットで調べたhostsファイルの書き換えでは効果なし。Windowsセーフモードでは起動できたので、スタートアップを一つずつ無効にしては再起動しながら調査した。時間と手間かかる~!
Windowsサービスの中の「Agent.exe」が影響している
この「Agent.exe」という実行ファイルは、Windowsのサービスではない。調べたところバックアップソフト「EaseUS todo BackUp Free」をインストールすると入り込んでくる「アドウェア」らしい。
インストールするとき「カスタム」にして、1つずつ確認すればよかったのだが、普通はそんなことはしない。
「EaseUS todo BackUp Free」はSSDクローンでお世話になったので悪く言いたくはないが、他のソフトに影響しているとなれば話は別。
早速「EaseUS todo BackUp Free」をアンインストール
Agent.exeだけスタートアップから除外すればよいのだけれど不安があるので母体のソフトもアンインストール。不思議なことに同じく「EaseUS・・・」をインストールしている他のPCでは動くこともあるので複合的な要素もあるのかもしれないが、一件落着
Salome-Meca Windows 2018が無事に起動!
はぁ~、解決に時間かかった・・・