ふざけたタイトルですいません。
中国に発注していた基板が、ひと月強でやっと到着しました。この大変な時期にもよく製作してくれた、と、ホッとしています。
深圳にある「PCBgogo」
最近は試作でいつも使います。なにしろ100x100mmで共晶はんだなら、10枚で550円。送料入れても3k円でおつりがくるので、試作をやろう!という気が次々と湧いてきます。通常でDHLで数日、Fedexでも一週間で手元に届きます。
発注は1/28。春節とウイルスが・・・
もともと発注日は春節にかさなり、「一月中は工場休み」とメッセージがありました。自社向けということもあり、少しぐらいは大丈夫と思っていました。その時コロナウィルスは私の感覚ではまだ「対岸の火事」状態でした。かなり甘かったと反省しきりです。
時系列
- 1/27 データ送信
- 1/28 データチェックOK 発注
- 1/28 春節なので一月中は休み、と言われるが・・
- 1/29 進捗状況では、製作開始している
- 2/0? ほどなく包装の手前まで進むたそこから停滞
- 2/09 ウイルス対策のため2/10まで工場閉鎖とメッセージあり
- 2/1? 知人より当局が2/19まで輸出規制しているとの情報
- 2/19 DHL輸出再開、Fedexまだ、とメッセージ
- 2/2? メールで納期問合せ。→1枚NGなので再製作している、と回答。9枚でいいよ、と返信。その後音沙汰なし。
- 3/03 DHLからトラッキングくる
- 3/04 到着!
DHLで到着!。あいかわらずサインはタッチパネルだ(佐川はウイルス対策で筆記に戻したようだが)。無駄とは思うがちょっと気になるので外装に抗ウイルス剤ふりかけ一時間放置。
19枚入っていた
一枚失敗した、というのは本当らしい。10枚と9枚の2パックはいっていた
今回は金フラッシュ
PCB CADは?
使ってるPCBCADはProtel99SE、20年前のCADですがいまだに使ってます。ライブラリが増えたのでなかなか他に移行できないうえ、もともとAutoRouterは使わないので必要性あまり感じません。拡張ガーバー標準出力ですが、ガーバーの内容を確認し、たぶん大丈夫ということで出し始め、問題なく製作してもらってます。
知り合いのメーカーは「KiCAD」に移行していて、必要性をヒシヒシと感じるものの、大丈夫ならいいや、ということです。
基板の出来栄えは普通ですが、何はともあれ良かった・・・
以上