ゴムを普通のエンドミルで加工で来るかやってみました
うまくいけばゴム加工も試作に応用したい
8mm厚のクロロプレンゴム板に外形削りとヘリカル穴加工を試してみました。公称ショアは65。手触りは固いが、加工は・・・
まずは、これを
バリが蓋のようにかぶさり、なかなか難しい
穴のバリは、通常のカウンタシンクなどのバリ取りでは無理で、デザインカッターで根気よくそぐ方式にした。
1個当たり加工8分、バリ取り3分
ハサミでのバリカットは油断するとカットしすぎる。このレベルでは、まだまだ数をこなすのは難しいが、試作レベルでは使えそうだ
穴はやはりポンチか
普段ゴムの穴あけは、皮革工芸用のポンチをボール盤にくわえ回転させて行っていますが、ポンチの形状を工夫しないと鼓のような形に切れる。大量に穴あけするならCNC用にポンチを工夫するとするか・・・
以上
コメント
ニチアロイ製のウレタンゴム用エンドミルならバリが非常に少ないですよ。
ただ回転数を2万rpm以上は出す必要がありますが。
切削速度も30mm/sがいいとこ