観葉植物用の補助ランプを作る

カテゴリー: 電子回路全般

観葉植物アンスリウムは直射日光を嫌いますが、でも、暗すぎてもダメだと言う。

生育例では「明るい窓際」と書いてありますが、なかなか難しい。

我が家の窓際は込み入っていて、すこし奥まった場所のアンスリウムには、

たぶん適当な日照は無いようです。

他にも直射日光に弱いもの多数。

そこで・・・

日中の日差しを補助するランプを作ることにしました

秋月の太陽光LEDモジュールを二個使う

12V のアダプタでドライブし、Amazonで購入したスマホアームスタンドに格納

LM358Nでウインドコンパレータを組む。CDSで日中のみ点灯。

回路はブレッドボードに組んでそのまま搭載

メリハリを利かすため、日中のみ補助し、夕方は消灯するようにCDSでON/OFF

すべてテープで固定。逆さまにしても落ちないのだ!

LEDはアルミt1.5に熱伝導テープで張り付け。温度も確認する

このパネルは発熱するので、一応温度確認。

上昇は25度以下に収まっている

~~~3/1更新~~~

1時間ほど放置すると、室温15℃で55℃になりました。上昇は40℃です。

夏場の35℃では75℃かぁ、壁際で40℃超すと80℃越えですな。夏は消すとしますか。

温度上昇を確認

完成!

白い線からCDSで外の明るさを検知

結構明るいでしょ。

いつものシリカゲル再生

カテゴリー: 業務関連

部品をストックしているペール缶の保守作業です。

過去の再生作業のページ

数か月に一度のシリカゲル再生作業。今回は予備のシリカゲルもピンク化してたので、一気に再生することにしました。

夏季に行うと湿度が高いので難易度が上がります。乾燥のこの時期にやるのが一番効率良い!

除湿庫もたない場合の最低限の対処

うーん、シリカゲルだけでは湿度証明にはならないですけど、自主的に管理です。

電子レンジでできる

とはいえ、やってみないとコツはつかめません。

せっかく温めても粗熱とるときに吸湿してしまう・・・らしい

というわけで、相対湿度40%アンダーの今日は最適の日です。

相対湿度38%でGood!

センサー粒が全部ピンク

「インジケーター」とも呼ぶらしいが、塩化コバルト添加粒の色を「青」にしたい

600W3分を4回繰り返す。

今回は量が多いので2分→3分に増やしました

一回加熱するごとに高温になってるので、その都度粗熱をとります。

この時、下の粒が放出した蒸気が上の粒に吸湿するのを出来るだけ防止するようにファンであおりながらかき混ぜました。

へたこくと、またピンクに戻ってしまうのです。

繰り返しやったおかげで、なかなな良い色です。

粗熱取って格納

あまり時間をかけるとピンクに戻るので、三回目のレンチン後、うちわとファンで思いっきり仰いで冷ましたのちに、袋詰めして完了!

ちなみに、袋には目打ちで穴をあけておく。水切りゴミ袋と同じ原理です。

 

格安降圧DCDCを買ってみた

カテゴリー: ホビーその他

DCDCは結構使う

5VDCDCが在庫切れ

2010年以前はリニヤアウトレギュレータ(以降LG)が主流でした。24Vから数ボルトに降圧するのは発熱の関係もあり結構難しいですが、私の周りでは比較的高電圧からMCUを使いたい用途が結構多く、試作や実験にはいつも秋月電子通商のM78ARシリーズを買い置きして使っており重宝してます

たまたま5V品の在庫が切れて、Amazonで格安DCDCを見つけたので試しに購入

5個で980.-、固定出力分圧抵抗入り。3A取れるそうだ

素性を調べてみる

制御ICはMPSというメーカのMP2315らしいーー新規設計非推奨だ!

ICのマーキング「1AGCN」から、たどり着くことが出来た。

24V 3A 500KHz 軽負荷モード付のMP2315というICで新規設計非推奨です。

格安の原因はこれか?

簡単に性能チェック

1Aでチェック。効率を見てみる

3Aはまず使わない。5Vに固定して1A負荷で調べてみる。

1Aは結構余裕。発熱もあまりない。入力電圧に対する効率を見てみます。

効率は結構優秀です

リップルチェック

これはかなり多い。リプルというよりノイズです。参考で比較したM78AR05-0.5は1/6です。また同じく秋月販売のBP5293-50でも1/2でした。

ブレッドボードのバラックとはいえ同じ土俵で比較したので差は歴然です。軽負荷モードにすれば勝負できるかもしれませんが、この基板では切り貼りしないとできないので止めておきます。

ちなみに、105でデカップリングしてもリプルはあまり変化ありませんでした。

結論:素子を追加して使おうかなあ

格安購入で粗探してディスりまくるのも気が引けますので、結論

3.3Vではリプルが10%超えてしまうのでMCUの電源には直接使うのは怖い。

あまり電流取らない用途にはLCフィルタやLDO追加して使おうかな。

 

MPLABXでIO定義がエラーになりコード補完もできない状態からとりあえず脱出

カテゴリー: PIC

とりあえずコンパイラは通るんです。いままで大丈夫だったのが急にエラーがでたり、突然直ったり頭痛いです。

この現象、メジャーなMPLAB Xの不具合らしいです。

IO定義にエラーマークが付き補完が効かない

IO定義補完きかないのはきついです

通常はこのように補完が効きます。おかげでこれに頼り切りです。

ある日、突然こうなる。【Unable to resolve identifire】キターーーー

こうなる規則性がわかりませんが、日をあけてプロジェクトを開くとこうなってることも・・・

でもコンパイラは通る

自力で個別のチップ定義ファイルをインクルードで脱出!

【xc.h】インクルードしてるのに

というわけで、個別のチップ定義ファイルを(今回の例はpic16F1459.h)を自力でインクルードして解決しました。

むむっ、気のせいか以前のXC8とフォルダ構成が違うような? \procなんてあったっけ?

セッティングでコンパイラパスを指定してみるのも手か?

IO定義ファイルのパスの問題かな?とうすうす感じていますが確認はしてません。いちいちコンパイラパスを入れるのも面倒だしXC8のバージョン変わったらと思うと・・・。ならまずは目につくソースで埋め込んだほうが楽、と判断しました。

どなたか成功した方いらっしゃいましたら、ぜひご教授お願い致します。

不思議なことに一度パスすると、インクルードコメントアウトしてもエラーはでない

深く追求しませんが、一度読込まれるとプロジェクト内に固定されるのかしら?

定義ファイルを毎回インクルードして私の環境では弊害はなさそう。日にちをあけて沼にハマるのもいやなので、ソースにIO定義ファイルを読込む習慣をつけることにします。

あけましておめでとうございます。

カテゴリー: 新着情報

昨年は部品入手難やコロナも落ち着かずでなかなかの一年でしたが、明るい年を目指して頑張りますので本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


帰省中の子供が、「電気工事士でも受けてみようかな」と言い出したので、あり余りの材料で技能課題を組ませてみました。初めて電気配線に触れた割にはまあまあです。