ついにCNCも3号機!。2年かけてコツコツと部品を集め、ついに完成!
まずは構想。本体のほかに、2号機で味わった切り粉が飛び散る苦難を防止するためケースに入れることにした。
門型か立型か?
2号機は単コラム型でXYテーブルがセットで、Z軸が上下する、汎用フライスの構造でした。640mm幅のX軸が左右に±200mmほどのストロークで移動するので、ケースに格納するには不向きでした。
また、左右最大振移動時は30kg以上あるテーブルがオーバーハング状態になるため、全体が歪む構造でした。
よし、門型にしよう!
門型のコラムにイケールを使おう
門型にするためには左右のコラムが貧弱だと、結局同じことになるため、強化の意味でもイケールで立ち上げることにしました。イケールは要求する直角度も確保されています。組み立てで構成する場合、少しでも精度が確定しているパーツを用いることは有利です。ミスミで販売しているものを選びました。
図面を描く
これを格納するケース(ブース)も検討し、細かい寸法を出してゆきます。
続く