旧ホームページの製作記事の移植です。他の記事も順次移植中です。
風量は口径と風速から算出できる
前記事の「ベンチュリ型風量計を作る」と並行して風速から風量を割り出す方式も採用していました。この風速測定にピトー管を使っています。
2024/04/20 ソースファイルのダウンロードリンクが切れていたのを修正
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前記事の「ベンチュリ型風量計を作る」と並行して風速から風量を割り出す方式も採用していました。この風速測定にピトー管を使っています。
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ゴムを普通のエンドミルで加工で来るかやってみました
8mm厚のクロロプレンゴム板に外形削りとヘリカル穴加工を試してみました。公称ショアは65。手触りは固いが、加工は・・・ 続きを読む…
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風量を扱う機器の委託業務があり、出荷検査のため基準計が必要でした。それまで大エンド様の試験場で校正した「神様」との比較で何とか切りぬけてきましたが、製作・検査はユーザーからは丸投げで特に指示もなく、酷使した老齢「神様」も心配です。それでは、と自分用の基準器を作ることにしました。 続きを読む…
一品物の製作は工夫のしどころです。今回はφ80mmの円筒にφ4mmの銅パイプを2.5ターン密着して巻き付けたい、というものです。
実験によると、直径で一割ぐらい巻き戻ることが分かりました。同じ径の円筒に巻き付けると仕上がり径は一割太いコイルになるということです。板金用語でよく言う「スプリングバック」です。そこで軟膏のビンや100均のボトルなど70mm前後の丁度良いものを探しましたが、なかなかみつかりませんので、製作することにしました。
というわけで、1×4材の端材で製作。この自在錐というもの、結構ワイルドで、材料をしっかり固定しないと食い込んだ時怖い目を見る。多少金属加工に慣れた私でも結構怖い。
円盤状にカットしたもの2枚張り付けて、あとは旋盤で円形を整え、更に1×4端材にビス止めして完成
パイプが細いので特に難しいことはありませんが、コツといえば「巻いている途中で緩めない事」です。パイプはあてがうものがないと急激につぶれるので、あとあとの追加工で品質と落とすことがないように、治具に密接して巻き付けるのが良いです。
ストックしているチップ部品の保存密閉容器に入れている「シリカゲル」を定期交換しました。保存容器はPEのペール缶。PEはわずかですが吸湿性があるため定期的に除湿剤を交換しなければいけません。もっとも、本日みたいな湿っぽい日(湿度計でRH65%)にフタを開ける事自体がまずいかもしれません(^^;)。
いつも時差で十袋程度入れ換えていますが、交換した古いものは湿度指示粒がピンク色になりかけていました。たいていは廃棄してますが、再生にチャレンジです。 続きを読む…